不動産営業さんと上手に付き合うために意識したこと

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不動産営業さんと上手に付き合うために意識したこと|“売られる”不安を減らすコツ

家探しを始めたとき、正直ちょっと不安だったのが「営業さんとのやりとり」でした。

“買うまでしつこく連絡されるんじゃないか?”
“高い物件をゴリ押しされそう…”
“知識ゼロだから、言いくるめられないかな…”

ネットで「不動産営業 しつこい」と検索したこともあります(笑)

でも実際に10人以上の営業さんと接する中でわかったのは、
上手に付き合えば、営業さんはとても頼れる存在になるということ。

この記事では、そんな私の経験から、営業さんと良い関係を築くために「意識してよかったこと」を5つ紹介します。


1. 「自分のペース」を最初に伝える

営業さんは仕事として物件を紹介し、契約につなげたいという立場にあります。
なので、何も言わないと“購入意欲が高いお客さん”と判断されがちです。

私の場合、最初の連絡の時点でこう伝えるようにしていました。

「まだ情報収集の段階で、すぐに購入を決める予定はありません。」

これを伝えておくことで、変なプレッシャーを感じることがグッと減りました。

もちろん、「購入を前提に動いている」と伝えた方が優先的に対応してもらえることもありますが、
無理に焦らされたくない場合は、あえて“慎重派”だと伝えるのがコツです。


2. 物件の感想は素直に伝える(でも丁寧に)

内見後の営業さんとの会話でよく聞かれるのが、「いかがでしたか?」という質問。

最初の頃は、気を遣って「いいですね〜」と曖昧に返してしまっていたのですが、
そうすると営業さんも「この方向で探せばいいのかな?」と勘違いしてしまいます。

そこで私は、気になる点は遠慮せず、でも丁寧に伝えるように変えました。

「リビングは広くて良かったのですが、隣の家との距離がちょっと気になりました。」
「日当たりを重視しているので、もう少し南向きの物件を見てみたいです。」

こんなふうに伝えると、営業さんもよりこちらの希望を理解してくれます。
「NO」と言うのではなく、「こうだったらもっと良い」を伝えると、関係もスムーズになります。


3. 返信スピードで“温度感”を調整する

営業さんの中には、物件情報を次々にLINEやメールで送ってくる方もいます。

ありがたい反面、少し負担に感じることもありますよね。

そんなとき、私がやっていたのが、返信のスピードでこちらの“温度感”を示すことです。

・興味のある物件にはすぐに反応する
・そうでもないときはあえて半日〜1日空けて返信する

これだけで、「この人はまだ様子見なんだな」と営業さんも空気を読んでくれます。

やんわりとした距離感を保ちつつ、自分のペースでやりとりできる方法としておすすめです。


4. 営業さんにも得意・不得意があることを理解する

すべての営業さんが完璧な知識と提案力を持っているわけではありません。
中には物件紹介は得意だけど住宅ローンの説明はちょっと苦手、という方もいました。

でも、こちらがその違いに気づいておけば対応も変わってきます。

たとえば、
「この話題にはあまり深入りせず、専門家に聞こう」
「こっちの質問はこの人に聞くのが早いな」など。

相手の得意分野を見極めて、そこをうまく活用する感覚があると、ストレスも減ります。

営業さんも人間です。
その人なりの強みを活かしてもらえる関係づくりを心がけました。


5. 「合わない」と思ったら遠慮せずチェンジしていい

正直に言うと、最初に担当してもらった営業さんとは相性があまり良くありませんでした。

こちらの希望よりも、「この物件どうですか!」と熱量だけが先行していたり、
LINEで毎日大量の物件情報が送られてきて、ちょっと疲れてしまったんです。

でも、「断ったら悪いかな…」と我慢して続けていたら、
家探し自体がしんどくなってきてしまって。

そこで、勇気を出して「他の担当の方にお願いできますか」と不動産会社に相談したところ、
快く引き継ぎしてくれて、次の営業さんはすごく相性がよくてびっくり。

担当チェンジって気まずいイメージがありますが、お金と時間がかかる大きな買い物だからこそ、自分に合う人と進めるのが一番です。


まとめ|“良い営業さん”に出会うには、“良いお客さん”であることも大事

不動産営業さんとのやりとりは、最初はちょっと構えてしまうもの。
でも、こちらが丁寧にコミュニケーションをとれば、多くの営業さんは誠実に対応してくれます。

私が意識していたのはこの5つ:

  1. 自分のペースを最初に伝える
  2. 感想は素直に丁寧に伝える
  3. 返信スピードで温度感を示す
  4. 営業さんの得意分野を見極める
  5. 合わなければ無理せずチェンジする

結果的に、信頼できる営業さんと出会い、納得のいくマイホーム選びができました。

物件そのものだけでなく、「誰と探すか」も、家探しの満足度を左右する大きな要素。
これから家を探す方が、良い出会いに恵まれますように。

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